インプラント・審美セラミック修復・ホワイトニング 福山市の歯科、歯医者 木村歯科医院(合同庁舎前)

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福山市 歯科 木村歯科医院

広島県福山市若松町6-6

一般歯科

どうしてむし歯ができるの?

 

一般歯科

口の中には、常在菌といわれるいろいろな雑菌が住みついています。むし歯の原因となるむし歯菌もその1つです。むし歯菌は、口の中に残っている食べかすの糖分を分解して、ネバネバした物質を作り、歯の表面に薄い膜のように貼りつきます。これが歯垢(プラーク)といわれるもので、放っておくと歯の表面のエナメル質を溶かす酸を作りだします。

 

歯の表面のエナメル質は、人の体の中でもっとも固い部分ですが、歯垢が作り出した酸には溶けてしまい、表面がざらついた感じになります。これがむし歯のはじまりです。歯の表面のつやが無くなり、白くにごってきます。

むし歯の進行

C0

歯の表面が白くなっている

 

フッ素塗布などにより再石灰化が期待できる。

 

C1

歯の表面(エナメル質)のむし歯

 

ほとんど自覚症状が無いので、放っておきがちですが、この症状の時に治療しておけば痛みも少なく、治療回数も少なく簡単終わります。

 

C2

神経に近い(象牙質)のむし歯

 

エナメル質を超えて象牙質に広がると、冷たいものや甘いものを飲食するとしみます。C2までは治療もわりと早くすみますので、むし歯は神経に到達する前に治療を受けてください。

 

C3

神経(歯髄)まで進んだむし歯

 

たえず激痛に悩まされます。歯髄(神経)が侵されているので、歯髄を取らなくてはいけません。ここまで進むと歯冠はほとんど壊されているので、冠をかぶせなければなりません。

 

C4

歯根まで進んだむし歯

 

根の先に化膿ができたり、歯根膜炎を併発していれば、噛んだ時に痛く、根の先に膿の袋ができていることもいいです。抜歯をすることもあります。

神経の孔を通じて顎の骨に細菌が感染すると、顔が大きく腫れて骨膜炎をおこすことがあります。

 

歯周病について

 

健康な歯肉

 

サンゴ色、またはピンク色でひきしまって弾力性があります。

健康な歯肉

 

歯肉炎

 

歯のつけ根の表面に、プラークがたまり、歯の歯周や歯と歯の間の歯肉に炎症が起こります。ブラッシングした時や固いものを食べると出血することがあります。痛みはあまりありません。

歯肉炎

 

歯周炎

 

プラークが歯石になり、歯根膜が溶け広がっていきます。歯肉の弾力性がなくなり、歯周ポケットと呼ばれる空間が出来ます。

歯周炎

 

重度歯周炎

 

症状が進むと歯周ポケットがさらに深くなり、歯槽骨がほとんど破壊され、歯がぐらつき歯の根も見てきます。出血や口臭も強くなりウミがでます。

重度歯周炎